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用語集

防腐剤

菌の影響による製品の劣化を防ぎ、菌の発育を抑止するために配合される成分です。製品の用途により配合される防腐剤は様々で、その量も制限があります。これについては、化粧品基準のポジティブリスト(防腐剤)として規定されています。

紫外線吸収剤

製品に一定量を配合することで、紫外線を特異的に吸収し、紫外線による有害な影響から皮膚や毛髪を保護することを目的として配合される成分です。紫外線吸収剤は化粧品基準のポジティブリストとして、化粧品の使用部位や使用方法により配合の可否および量が規定されています。

ポジティブリスト

化粧品基準のポジティブリストには、防腐剤と紫外線吸収剤があります。これは製品の使用方法や使用部位により、配合の可否および量が規定されています。また、タール色素もこれに含まれます。

ネガティブリスト

化粧品基準のネガティブリストには、配合禁止成分と配合制限成分があります。これは、製品の使用方法や使用部位により、配合の可否および量が規定されています。

成分分析

特定成分を、機器類を使用して分析することです。分析には「定性分析」と「定量分析」があり、前者は特定成分の有無を分析し、後者は特定成分の含有量を分析する方法です。

オーガニック化粧品

現在の日本では「オーガニック化粧品」についての明確な定義はありません。諸外国では独自の基準を設け、それをクリアしたものをオーガニック化粧品と認定しているケースがあります。本来のオーガニック原料といえるものは、その栽培における土壌管理や育成、収穫まで徹底した管理が必要となり、コスト的にも割高となります。

化粧品広告

医薬品等の広告は、他の商品の広告とは異なり、ユーザーの保健衛生上、極めて影響が大きいため、薬事法によって規制されています。
さらには、虚偽誇大な広告を防止し、広告の適正化を図るため「医薬品等適正広告基準」が定められ、厚生労働省および各都道府県の薬事監視員が広告の取締りを行っています。

薬局製剤業務指針

薬局製剤とは、薬局開設者が当該薬局における設備および器具を以って製造し、当該薬局において直接消費者に販売または授与する医薬品のことをいいます。これら製造から販売における取り扱いを含む指針が、薬局製剤業務指針です。
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